
高橋 正和
秋から「トレタテ!」のキャスターをつとめながらニュースデスクも担当するようになった。記者やアナウンサー、カメラマンの人数を考えて、どのようなニュースで番組を構成するか? どのネタを取材するか? 予定を組む仕事。また現地に行って取材した記者やアナウンサーの原稿をチェックし、放送に結びつける「裏方」の仕事だ。
デスク仕事は過去にも経験していたが、改めて立場が変わるといままで気づかなかったことに気づくこともあり、なかなか楽しいと思える。
ただ、私が入る金曜日はイレギュラーなことが起きる。緊急地震速報が誤報になったのも金曜日。あの音を聞いた瞬間、アナウンサーなら身を守りながらリポートをすることを考えればよいが、デスクは即座に全体の次の動きを考えなければいけない。
誤報でホッとしたのが正直なところではあるが、大切な仲間にどのように動いてもらうか、冷静に先を読んで行動に移さなければと心から感じ、研鑽を積まなければと思った1日だった。
(朝日新聞秋田版 2026年11月6日掲載)
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