緊急地震速報とは
緊急地震速報とは、気象庁が、地震の初期微動(P波)を検地して、強い揺れ(S波)が来ることをその数秒~数十秒前に予測して知らせるものです。
この情報を利用して緊急避難行動をとることなどにより、地震災害の軽減が期待されています。
緊急地震速報の限界
直下型地震など震源に近い地域では、強い揺れの到達時間が短いため、緊急地震速報が間に合わない場合があります。小さな揺れをもとに大きな揺れを短時間で予測するため、震度で±1程度の誤差が起きる可能性があります。気象庁の地震計への何らかの強い振動入力や機器故障により誤報を発信する可能性があります。
秋田朝日放送では
最大推定震度5弱以上の地震で、秋田県内に震度4以上が予想される場合、番組中、CM中に関わらず、チャイム音とともに、文字スーパーでお知らせします。
緊急地震速報が出たら
強い地震が来るまで、数秒~十数秒のわずかな時間しかありません。
建物の中から屋外へ避難するようなことは、極めて困難です。
周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保してください。
家庭では、
・ 頭を保護し、大きな家具からは離れ、丈夫な机の下などに隠れる。
・ あわてて外へ飛び出さない。
・ 火元から離れている場合は無理して消火しない。
※ 緊急地震速報についての詳しい情報は気象庁のホームページでもご覧になれます。