
出口 真唯
先月、夏の高校野球秋田大会が閉幕しました。あっという間の13日間でした。改めて、横手高校の皆さん、57年ぶり2度目の甲子園出場おめでとうございます。プレッシャーもあると思いますが、甲子園でも自分たちらしい野球を思い切り楽しんできてください。
秋田大会の期間中は、本当にたくさんのドラマを見せてもらいました。仲間と抱き合って喜ぶ球児。敗れて、みんなの前では笑顔を見せながらも、陰でひっそり涙を流すキャプテン。試合後、ご両親に「ありがとう」と抱きつく3年生。一つ一つの場面から、「こんな思いで野球を続けてきたんだな」と感じ、まるで一本の映画をみているようでした。球児たちのひたむきな姿を見ていると、「私も頑張ろう」と何度も勇気をもらいました。
勝敗関係なく、皆さんはたくさんの人に勇気と感動を届けてくれました。そのことを、どうか忘れないでいてほしい。夏を彩ってくれた秋田の球児の皆さん、本当にありがとうございました!
(朝日新聞秋田版 2026年8月7日掲載)
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新人アナウンサーの出口真唯(でぐちまい)です。出身は北海道で、秋田には中学の修学旅行で初めて訪れました。仙北市の温泉宿で頂いたきりたんぽの味……。おいしくて、今でも忘れられません。秋田に来て1カ月半が経ち様々な店で料理を頂きましたが、どの店もハズレがなく、ついつい食べ過ぎてしまいます。
さて、そんな私ですが8日、お昼のニュースで「初鳴き」=デビューしました。前夜から緊張していて、当日は1人でいると余計に緊張するなと思い、スタジオにあったAABのマスコット「ミーチュー」の人形を目の前に置いて発声練習をしました。心を落ち着かせることができましたが、それでも本番は緊張……。声が震えてしまいましたが、最後まで伝えきることができました。「落ち着いてニュースを伝えている先輩方って、やっぱりすごいな」と、改めて感じた一日でした。
私のアナウンサー人生は始まったばかり。慢心せず、先輩に早く近づけるよう、上をめざして頑張ります。
(朝日新聞秋田版 2026年5月25日掲載)
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