「テレビの中の人」第一歩

阿部 剛瑠

 4月に入社したアナウンサーの阿部剛瑠(あべたける)です。3月まで三重のラジオ局で働いていましたが、今回、地元・岩手の隣にある秋田で働くことになりました。同じ東北、隣の県とはいえ知らないことが多く、日々新鮮な気持ちで秋田での生活を過ごしています。

 AAB入社後は、まず昼のニュースを担当できるよう練習を繰り返しました。ラジオと違うのは「原稿を読んでいる姿が画面に映ること」。これまで知らなかった技術も多く、まず自分の土台から再構築するべく、勉強し直そうと取り組みました。自宅に姿見を置き「自然にしゃべっているように見えるにはどうしたらよいのか」など、色々模索した研修期間でした。

 目標とした昼ニュースのデビューは5月7日。当日は記者が書いた原稿が放送直前に一気に押し寄せてくるような忙しさでしたが、自分にとって別世界であった「テレビの中の人」としての第一歩を踏み出せた日。あの日の慌ただしさとデビューの興奮を忘れずに頑張ります。

(朝日新聞秋田版 2026年5月15日掲載)

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阿部 剛瑠

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