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横手市大森町で「アラビア太郎物語」の講談

2026年10月19日 20時34分

横手市大森地域に住む人たちの芸能やサークル活動の発表の場として「大森地区交流センター祭」が開かれました。子どもから大人まで幅広い年代の人たちがダンスや太鼓演奏などを披露する中、ステージに登場したのは講談師・田辺鶴遊さんです。披露したのは横手市大森町出身でペルシャ湾の油田開発に成功し「アラビア太郎」と呼ばれた山下太郎さんを題材にした講談です。

◆田辺鶴遊さんの講談
「山下太郎は戦後考えた。日本は石油で負けたんだから石油で復興をしなければならない。秋田にも石油はあるけどそれではとても日本の石油はまかなえない。やはり日本人が乗り込んでいって石油の掘削を中東でしなければいけない。自分の残りの生涯を石油に賭けるとしよう。それが56歳の時なんです」

1967年に山下太郎さんが亡くなり、のちに「山下記念館」ができた横手市大森町。地域の人たちにとって、地元の誇りでもある山下太郎さんの波乱万丈な人生と生涯抱き続けた大きな志を深く知ることができる貴重な機会となりました。

◆来場者
「すごく感動しました」
「山下さんのうわべは知っていてもこのように詳細を初めて聞いたので来て良かったと感じた」
「秋田県にこういう人がいたんだよというのを(勤めている)学校の授業でも伝えたい」