台湾からのチャーター便やクルーズ船の寄港により秋田の外国人観光客の数は年々増えています。東北地方全体でも増えていて、東北運輸局によりますと去年1年間の東北地方の外国人のべ宿泊者数は277万2360人、その前の年も229万3770人と2年連続で過去最高を更新しています。
一時は新型コロナの影響で伸び悩んでいましたがここ2年は新型コロナ以前よりも増えています。
ただ、観光庁のデータによりますと秋田の外国人宿泊者数は東北6県の中で最下位となっていて、さらに5位の山形県と2倍近くの差があります。
県は外国人観光客の受け入れ体制を強化しようと県内の観光事業者に向け講習会を開きました。
旅行会社などで構成されるアジアインバウンド観光振興会が講師を務めた講習会が初めて開かれ県内の宿泊業者や飲食業者などおよそ50人が参加しました。
まずはインバウンドの7割を占めるアジア市場をねらうことが大切だと言います。特にチャーター便がある台湾は「インバウンドの要」とし市場の動向を解説しました。台湾の人は47都道府県を制覇したいと思っている人が多くSNSなどを活用して行きたくなるきっかけを作ることがポイントだと語りました。
また、近年は団体よりも個人旅行が増えていることから1つ1つの民間企業が丁寧にアピールすることが重要になると言います。
県は8月と12月にも講習会を開く予定です。