衆院選について朝日新聞社が情勢調査を行いました。1区は自民の前職が他の候補を引き離しています。与野党一騎打ちの2区は自民の前職と中道の前職が競り合っています。また、同じく一騎打ちとなった3区は国民の前職がやや優位に立ち自民の前職が懸命に追っています。
調査は1月31日と2月1日にインターネット調査会社4社に委託して行われ、秋田県内の3384人から有効回答を得ました。
秋田1区に立候補しているのは届け出順に、自民党の前職・冨樫博之さん(70)、国民民主党の新人・木村佐知子さん(39)、参政党の新人・佐藤美和子さん(66)、共産党の新人・鈴木知さん(49)、中道改革連合の新人・早川周作さん(49)、日本維新の会の新人・松浦大悟さん(56)の6人です。
インターネットによる情勢調査と取材データを総合すると、自民の冨樫さんは安定した支持を得ています。国民の木村さん、中道の早川さんは厳しい戦いです。維新の松浦さんは苦戦しています。参政の佐藤さん、共産の鈴木さんは支持の広がりが見られません。
投票態度を明らかにした人でみると、冨樫さんは自民支持層の8割をまとめ無党派層の3割に浸透しています。年齢別では40代をはじめ幅広い世代から支持を得ています。木村さんは比較的男性の支持が厚くなっています。国民支持層をほぼまとめ自民支持層の1割を取り込み無党派層の2割から支持を得ています。 早川さんは高齢層からの支持が厚く、中道支持層の8割に支持を広げています。無党派層の支持は3割弱となっています。 松浦さんは維新支持層に浸透しています。 佐藤さんは参政支持層の大部分をまとめました。 鈴木さんは共産支持層に支持を広げています。
秋田2区に立候補しているのは届け出順に、自民党の前職・福原淳嗣さん(58)、中道改革連合の前職・緑川貴士さん(41)の2人です。
自民の福原さんと中道の緑川さんは互角の激しい戦いとなっています。
福原さんは自民支持層の9割を固めました。無党派層からは4割弱の支持を得ています。 緑川さんは中道支持層をほぼまとめました。また、無党派層の6割に支持を広げています。
秋田3区に立候補しているのは届け出順に、自民党の前職・御法川信英さん(61)、国民民主党の前職・村岡敏英さん(65)の2人です。
国民の村岡さんがやや有利な情勢で、自民の御法川さんが激しく追っています。
村岡さんは国民支持層をほぼまとめ、中道支持層や参政支持層にも浸透しています。無党派層の7割近くから支持を得ています。 御法川さんは自民支持層の8割近くをまとめました。無党派層からの支持は3割となっています。
今回の情勢調査では3割から4割の人が投票態度を明らかにしておらず、8日の投開票に向けて情勢は変わる可能性があります。
情勢調査の結果は、3日の朝日新聞にも掲載される予定です。また衆院選の情報は、朝日新聞デジタル版の特集もご覧ください。