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復活した喜久水酒造の新酒初お披露目 コロナ禍や酒米高騰で一度は事業停止…能代市唯一の酒蔵 秋田

2026年06月10日 18時50分

一度は廃業の危機に陥った能代市唯一の酒蔵、喜久水酒造(きくすいしゅぞう)。事業再開後、初となる新酒がお披露目されました。新酒の出来栄えはどうだったでしょうか。関係者がその味を確かめました。
6日に能代市の旧料亭金勇で喜久水酒造の7つの新酒がお披露目されました。1875年創業の能代市唯一の酒蔵、喜久水酒造。おととしの10月、新型コロナや酒米の価格高騰で苦しい経営状況が続き、一度は事業を停止しました。その後、地元企業の支援を受けて去年から酒造りを再開しました。
新たに完成した7種類の新酒のベースとなるコメは、全て県内産の酒米秋田酒こまちです。6つの酵母が使われ、味や香りの個性を引き出すために精米の違いや酵母の特徴を生かしつつ、これまでと変わらない手法で仕上げました。
会場には、能代市の鍋谷市長や酒蔵の関係者などおよそ50人が集まり、地元の飲食店が作った料理とともに新酒の出来栄えを確かめました。
新酒は、ECサイトや県内外の酒店などで販売されます。さらに20日には大潟村のホテルサンルーラル大潟で、飲み比べができるイベントも開かれる予定です。