子連れいっぱい、大仙の朝市

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 番組の取材で以前お世話になったことのある大仙市の高梨商店。敷地内で定期的に朝市が開かれていて、カミさんが前から「行きたい」と熱望していたのだった。

 我が家から車で1時間弱。腹ペコで到着した2人は、ビーフシチュー、カレー、チャイ、コロッケを平らげ、チーズケーキ、和菓子、コーヒーを追加した。

 その朝市には世界各地の料理や菓子、雑貨、Tシャツプリント体験、ドリンク等々多種多様な出店があった。

 特徴的だったのは子どものための遊び場が用意されていること。おかげで就学前の子連れのお客さんがいっぱい来ていて、その空間にいるだけで心が和んだ。何しろウチの周りには子どもがいる家が1世帯しかなく、気ままに遊ぶたくさんの子どもたちを目にしたのは本当に久しぶり。カミさんも言っていたが子どもが楽しそうにしているとこんなにも気分が良くなるものかと、ちょっと驚いたくらいだった。

 素敵な場をつくり上げている人たちに感謝。

(朝日新聞秋田版 2024年6月29日掲載)

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鹿角高・茜染伝承隊に驚き

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 みなさんは「アカネ」という植物を見たことがあるだろうか。私は先日、番組の取材で訪れた鹿角高校で鹿角茜(あかね)染伝承隊の生徒たちと、高校の敷地内に自生しているアカネを「収穫」し、その姿を初めて目にした。

 十文字に生えている先のとがった葉が妙に可愛い。きれいに放射状に伸びた葉が他の草花とは明らかに違う。可愛い。

 その根を使った草木染が茜染で、鹿角では奈良時代から伝わり、一度は途絶えたものの現在復活し、地域の高校生たちも伝承活動に一役買っているということらしい。恐ろしく手間がかかる技法だが、その色は年を重ねるごとに鮮やかになり、千年経っても色あせないという。黄色や橙(だいだい)、紫色などが入りまじる伝統的な日本の「赤」だ。

 地域の伝統文化の伝承に若者たちが積極的に関わっている姿には驚くとともに強く感動したが、カエルを見て絶叫するのは勘弁してほしい。おじさんはビックリして腰を抜かすところだった。詳細は25日の番組で!

(朝日新聞秋田版 2024年5月24日掲載)

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新たな「相棒」と心機一転

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 放送が始まって21年目に突入している「サタナビっ!」ですが、今月から新しい顔ぶれと新しいスタイルで番組をお届けします。いや正確には新型コロナ拡大前の形に戻っただけなんですが。

 一言でいえば、人と人の距離が近くなったのだ。4年前、このコラムで「ニンゲンがニンゲーーーンになってしまった」と書いたのだけれど、ようやく「ニンゲン」の姿に戻りつつあるわけだ。

 新たな相棒の中島千歩アナウンサーは去年秋田に来たばかり。でも何度か盃(さかずき)を交わしているので気心は知れている。そもそも番組のスタート時は私を含めて新人だらけだった。

 今では地元の情報番組として定着した感もあるし、周りからは人気番組として見られている節もある。安定も大事なのかもしれないが、常に新鮮な視点を持ち続けて、挑戦的な姿勢を保っておかないといけない。

 そのためにも新しい人が加わるというのはもってこいなのだ。心機一転、今までと一味違う番組をお届け……できるかな?

(朝日新聞秋田版 2024年4月5日掲載)

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