ブラウブリッツを声張り応援 ふくらはぎは悲鳴

金井 鉄馬

 厳しい寒さが続く日も徐々に少なくなり、春が近づいています! 先月開幕したサッカー・Jリーグ。スタジアムでサッカーが楽しめる、小中学校で競技を経験してきた私にとっては待ちに待った季節です。

 ブラウブリッツ秋田はアウェーでの連戦を終え、16日にホーム開幕戦を迎えました。

 いつもは、全体の選手の動きが見えるのでメインスタンドで観戦していましたが、今回のホーム開幕戦は秋田サポーターの皆さんと一緒に声を出したいと思い、人生で初めてゴール裏から観戦することにしました。

 秋田サポーターに囲まれるなか、選手がウォーミングアップ前に歌う「秋田県民歌」に胸が高まり、サポーターと選手・スタッフが一体になる瞬間を肌で感じました。試合が始まると、90分間途切れることがない「チャント」(チーム応援歌)にジャンプ! 歌い続けた私ののどはなんとかギリギリ耐えてくれましたが、跳びはねながらの応援でふくらはぎが悲鳴をあげたため、終盤は声だけで応援していました(笑)。

 リーグ戦はまだまだ序盤。今年は1試合でも多く試合に行き、のどとふくらはぎを鍛えながらチームを応援します!

(朝日新聞秋田版 2024年03月29日掲載)

一覧へ戻る

金井 鉄馬

KANAI TETSUMA

プロフィール

アーカイブ