秋田朝日放送株式会社では、22年12月からデータ放送を活用した自治体広報情報サービス「AABテレビ回覧板」の運用を開始しました。

「AABテレビ回覧板」は、本サービスを契約している自治体が秋田朝日放送のデータ放送を利用して地域住民の皆様に向けて広報情報を発信するサービスです。

放送休止時間帯を除けば、いつでも速やかに情報を更新することができ、自治体から地域住民の方々にきめ細かな最新情報をいち早く届けることができます。

県内の自治体でも、ホームページやSNSを使って様々な情報を発信していますが、インターネット環境が整っていないご家庭やパソコン、スマートフォンなどの操作が苦手なお年寄りの方々には情報が届きにくいという課題を抱えています。

「AABテレビ回覧板」は、テレビのリモコンⅾボタンの操作で、自治体から発信される生活情報や災害・防災情報などをご家庭のテレビでご覧になることができるため、「情報弱者」と呼ばれる方への支援にも貢献できるものと考えています。

テレビ設置時に登録した郵便番号を利用して居住地を自動的に反映するため、新たに個人情報の入力や利用申し込みなどを行う必要はありません。また、放送ですので地域住民の方々に利用料は一切かかりません。

秋田朝日放送は、県内自治体の新たな情報発信ツールとして、「AABテレビ回覧板」の導入を進め、地域住民の皆様の「安心安全」へのお手伝いに努めて参ります。

運用自治体

• 湯沢市（2022年12月1日～）
• 男鹿市（2023年6月1日～）

使い方