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クマ対策で秋田県が物流ドローンを活用した実証実験 課題様々も人材不足の解消にも一役

2026年10月29日 19時10分

クマ被害の対策が喫緊の課題となるなか秋田県は新たにドローンなどを活用した実証事業を進めています。
藤里町で行われたのは物流ドローンを使った実験です。上空で荷物を運ぶ物流ドローン。災害時の支援物資の輸送など道路の状況に関わらず迅速に物を運ぶことができます。
この物流ドローンが荷物を運んでいる時にカメラでクマを見つけて場所を自治体へ伝える、荷物を運ぶついでに人の目が届きにくい場所でも空から地域の見回りを行う仕組みです。
物流ドローンの映像をもとにクマがいる場所を目視でも確認したあと「駆け付けドローン」と呼ばれる2台目のドローンが出発します。
駆け付けるドローンは遠隔での操作が可能で赤外線のカメラが搭載されています。クマの居場所を追跡しながら現場の状況を確認できるということです。
この方法が確立されれば、現地に操縦士がいなくても、ドローンを飛ばすことができるため人材不足の解消やシステムの導入コストを抑えることができます。
風速10メートル以上の日は運航できないことなど課題は様々。一方で、事業が実現すると町の見回りに加えて追跡によるクマの行動分析が可能になるなど期待も高まります。