2026年10月29日 19時03分
戦後81年目の設置です。日本最後の空襲とされる土崎空襲の歴史を次の世代につなぐため爆撃の目標地点を示す柱が建てられました。
秋田市道・土崎環状線の歩道に設置された標柱の除幕式が開かれ秋田市の多可副市長や設置を働きかけた土崎港被爆市民会議のメンバーなどが出席しました。
高さおよそ2mのアルミ製の標柱は市と土崎みなと歴史伝承館が協働で設置しました。終戦前夜から翌未明にかけ旧日本石油秋田製油所を標的にしたアメリカ軍の空襲が行われ大きな被害を受けたことが記されています。
この近くには爆撃のすさまじさを伝える倉庫が残っていましたが、老朽化のため2017年に解体されました。犠牲者の調査を続ける伊藤さんたちが去年、調査継続や伝承を求める要請書を市長あてに提出し設置が実現しました。
伊藤さんは「体験者はいなくなるが実感を持ってもらえるものや伝える組織があれば若い人につなぐことができる」と意義を語りました。
標柱には空襲に関する展示をする土崎みなと歴史伝承館のQRコードも記されています。
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