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秋田・鹿角市に登場  クマ対策で“4足歩行ロボ”実証実験

2026年11月06日 21時27分

秋田県鹿角市で4足歩行のロボットを使った実証実験が行われました。
鹿角市八幡平の農園に現れたのは、福島第一原発の廃炉作業などに携わる福島県の建設会社「ビーエイブル」が開発した車輪つきの4足歩行ロボット「MOMO-B」です。実証実験の舞台となった農園では7月、ビニールハウスにクマが入り約300kmから400kgのトマトが食べられる被害がありました。

実験では農園周辺の2カ所にセンサーを設置。動物を検知するとロボットに信号が送られ、自動で検知した場所に向かい赤く光るランプと犬の鳴き声や爆竹の音などで威嚇します。またあらかじめ設定したルートをもとにビニールハウスの周辺を自動で巡回もします。ロボットは高さ70cmまでの壁や傾斜のある場所なども移動でき障害物などを自動で避けて進む機能も備えています。人的負担を減らし、昼夜を問わずクマから人の生活圏を守る新しい対策として期待が寄せられています。

▽ビーエイブル 岡井勇研究開発本部長
「自立走行という事で、あとは生物認識といった機能。それに伴って通信関係というのがやっぱり一番関係になってくるので、Wi-Fiを使ったりGPSを使ったり、精度の良い位置情報という形で今回取り組んでおります。」

今後はロボットから独自開発したクマよけスプレーを噴射する機能を追加するなどして実証実験を行い2027年度中の実用化を目指します。