ニュース

クマ対策に…自動ドアをロックする新システム/秋田

2026年11月06日 21時30分

秋田市に拠点を置く「あきた発明ラボ」は自動ドアからクマが侵入するのを防ぐ新たなシステムを開発しました。

お披露目されたのは自動ドアに取り付けて使う「熊イヤ~ヨ」です。
2025年、県内ではクマの出没が相次ぎ、なかには自動ドアを通って施設に侵入したケースもありました。自動ドアの電源が切られ、重いドアを手動で開け閉めする対応がとられた施設や商業施設もありました。

「あきた発明ラボ」はクマが近づいたら自動でドアをロックするシステムを開発。秘密は、床に敷かれた「マット」にあります。人がマットを踏むと…ドアは開きます。しかし、クマなどの動物がマットを踏むと…ランプが点灯し、ドアは開きません。動物の両足がマットを踏むと足を通じて流れた電気を機械が検知してドアをロックします。靴など電気を通しにくい素材だとロックはされない仕組みです。カメラを通じてドアを閉める方法よりも素早く対応できることが強みです。また、マットの幅を調整することで他の動物にも対応できるといいます。あきた発明ラボの代表を務める後藤さんは、4月にシステムの開発をはじめ、現在、特許出願中です。

▽後藤鉄雄さん
「いかにして必要最低限の形にしつつ安全を確保していくのか
技術をもってクマとのせめぎあいをなくして国民の生命と安全をですね確保したいと」

今後、実用化に向け研究と開発を進める方針です。