2026年05月25日 20時30分
県は今年度初めてとなるクマ被害防止のための会議を開き、市町村との連携強化を確認しました。
会議には鈴木知事や県の部長らが出席し、各部局の取り組み状況や今後の対策などについて話し合いました。5月5日由利本荘市東由利法内で、1人で田んぼの見回りをしていた48歳の男性が体長およそ1メートルのクマ1頭に襲われ、顔などにけがをしました。県内では今年初のクマによる人身被害です。
クマダスによると4月1日から5月24日までのクマの目撃件数は985件と、去年の同じ時期の2.7倍に上っています。今年度、クマの目撃が多く寄せられている原因としては、昨年度市街地に出没したクマが人里近くで冬を越した可能性があること、「クマダス」の登録件数が4月時点でおよそ3万3000件と去年のおよそ5倍に増え、目撃の投稿が増えたことが考えられるということです。
【鈴木知事】
「今まで通りの平時の判断基準では対応できない。市町村や各教育委員会、農家など様々な方たちと温度感を合わせていきたい」
県は例年のクマの出没傾向を踏まえ、6月にも会議を開く予定です。