2026年04月28日 19時08分
去年の漁獲量が過去最低となったハタハタ。秋田の冬の味覚を代表する魚ですが、ほとんど水揚げがない状況となっています。県や漁業者などでつくる協議会は、今後の漁について「禁漁」も視野に検討します。
会議は県や漁協の関係者などが集まって開かれ、秋田だけでなく日本海北部全体でハタハタの漁獲量が減っていることなどが報告されました。冬に産卵のため沿岸にやってくるハタハタ。かつて資源の危機に直面し、1992年から3年間全面禁漁になった歴史があります。1995年の禁漁明けから一時漁獲量が回復し、2004年にはおよそ3000トンの水揚げがありました。しかし、ここ数年急激に減少し去年の水揚げはわずか5.9トンでした。
今年の調査では7地点のうち八峰町八森1地点でのみ卵が確認されました。県は海水温の上昇がハタハタの成長などに影響を及ぼしているとみて、調査を続けています。県の調査では資源量が少なく今後も急激な増加は見込めない見通しで、ハタハタ以外の収入源を検討していく必要があるとしています。
危機的な状況を受け、漁業者からは「そろそろ限界が来ているのではないかと感じる。回復するかわからないが、思い切って何年間かハタハタが禁漁になる方向のほうが今後のためになるのではないか」「ハタハタがとれなければ収入も減る。その分なんらかの支援がなければ生活できない」といった意見が出されました。
県と漁協は、共同で5月から漁業者にヒアリングを行い、禁漁も視野に方針を検討し11月に開かれる協議会で方針を決める考えです。
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