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津軽三味線奏者が大館市の中学校でコンサート 本物の音色を届けたい /秋田

2026年10月09日 20時02分

東北の伝統楽器「津軽三味線」の魅力を子どもたちに届けようと、大館市の中学校でコンサートが開かれました。

音楽を通じた文化交流などを行う民主音楽協会では、1973年から子どもたちの豊かな心や感性を育むことを目的に、全国の小・中学生を対象に去年の年末までにおよそ4800の学校で無料のコンサートを開いています。

9日は、津軽三味線の技術を競う世界大会で3連覇を果たした津軽三味線奏者・葛西頼之さんらが大館市の北陽中学校を訪れ、演奏を披露しました。今回のコンサートは「東北1万人プロジェクト」と題し、毎年、東北6県の各県から1校ずつ巡って、子どもたちに津軽三味線の魅力的な音色を届けようとしています。
コンサートでは、民謡曲のメドレーや葛西さんのオリジナル曲などが演奏されたほか、津軽三味線を初めて触る生徒が演奏に挑戦するなど演奏者と観客が一体になって楽しみました。葛西さんは配信サービスなどで音楽を視聴する機会が増える中、会場で奏でられる音や振動を直接感じて津軽三味線に興味を持ってもらいたいと話しています。