ニュース

建設業の担い手不足解消めざして 秋田市で高校生を対象にした見学会

2026年09月24日 18時50分

建設業の担い手不足解消に向けた取り組みです。24日秋田市で高校生を対象にした見学会が開かれ、人々の命や生活を守る建設業の役割を体感しました。

秋田市飯島の国道7号沿いの工事現場にやってきたのは秋田工業高校の1年生です。秋田県内の建設業の担い手不足が進む中で土木などを学ぶ高校生に現場や働く人たちに触れてもらい、地元定着につなげようと秋田中央建設業協会と県の秋田地域振興局が共同で見学会を開きました。

生徒たちは高さ約10mの足場に上り秋田港と秋田北インターチェンジを結ぶ道路整備の工事現場を見学しました。そして、道路整備が物流の効率化やクルーズ船の客の周遊ルートの拡大につながると期待され、秋田の産業や観光の発展のために重要な事業だと説明を受けました。

続いて訪れたのは2023年の記録的大雨により浸水被害があった太平川沿いです。生徒たちの中には被災したという生徒もいて、河川改修が進む現場を見ることで住民の命や生活を守る建設業の役割を実感していました。

国勢調査によると県内で建設業に携わる人の数は1995年の7万6千人台をピークに減少していて、2020年は4万6千人余りでした。