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小学生記者が被爆地・長崎で取材 戦争を知り平和を伝える 地元・湯沢市で発表 /秋田

2026年09月23日 19時23分

湯沢市の小学生が戦争を知り平和について考えようと、この夏、被爆地の長崎を訪れました。小学生記者となり取材した成果を地元の人たちに伝えました。

【鈴木アヒナ・エマさん】
「長崎で平和祈念式典に参加して、平和祈念像の手の意味を知りました。原爆資料館を見学して原子爆弾の構造を知ったり、原爆の熱でぐにゃぐにゃになった鉄などを見ました。普段の生活の中では出会わない出来事でした」

小学4年生の鈴木アヒナ・エマさんは父親がハワイ、母親が湯沢市出身です。母親の大伯父は特攻隊員となり戦死。父親の曽祖父はアメリカ兵で真珠湾攻撃を経験しました。
鈴木さんは8月に長崎を訪れ、原爆資料館を見学し被爆者から話を聞くなど戦争について学びました。長崎の市民団体が主催し、2008年から続く「親子記者」活動の一環です。取材したことを伝える報告会が21日に湯沢市で開かれました。

太平洋に浮かぶテニアン島の市長とも話しをする機会がありました。テニアン島は原爆を投下した爆撃機が飛び立った場所で、戦前は日本領、現在はアメリカ領となっています。「戦争」に対する市長の考えに触れ、鈴木さんは様々な思い、疑問も持ったようです。

報告会には秋田で活躍する現役の新聞記者も参加しました。親子記者の1期生でもあり、小学生の時に行った被爆者への取材を振り返りました。
世界各地で争いが絶えない中、鈴木さんはこの夏の取材活動などを通じて感じたことがあります。

【鈴木さん】
「違う国や違う考え方でも、まずは人と人同士が仲良くなるために歩み寄ることが、私にできる平和への第一歩だと思いました。」

参加者はどんな未来にしたいか思いをつづり、平和への思いを新たにしました。