2026年09月15日 19時10分
鈴木知事は、15日の県議会一般質問で、自衛隊などが円滑に利用できる「特定利用空港・港湾」の県内での指定について、地域の声に耳を傾けて検討を進めていくと述べました。
「特定利用空港・港湾」は、大規模災害などの緊急時に自衛隊などが円滑に利用できるよう整備されるもので、国から県内4カ所の空港と港の指定を打診されています。
県内では2010年から2012年にかけて、大館市で飼育されていた比内地鶏が米軍機の低空飛行訓練による騒音の影響などで、大量に圧死したとみられる事故が発生しました。過去の事故を受け、地域の産業や住民生活に影響があるのではないかと問われた鈴木知事は、「国からは、これまで特定利用空港になった後に騒音に関する苦情が増加したという報告はないと説明を受けているが、地域産業の現場の声に耳を傾けるとともに、判断にあたっては地元自治体や関係者との意見も踏まえて対応していく」と答えました。
県は国から12月上旬をめどに回答を求められていて、引き続き関係団体との協議を進め可否を判断する方針です。
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