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秋田・潟上市の発注工事巡る官製談合事件 市職員の男 起訴内容認める 検察側は懲役1年6カ月求刑

2026年07月15日 19時27分

秋田県潟上市が発注した工事の入札を巡り、最低制限価格を漏らしたとして競売入札妨害などの罪に問われている市職員の男の初公判が15日開かれ、男は起訴内容を認めました。検察側は懲役1年6カ月を求刑しました。

起訴状などによりますと、潟上市職員の菅原摂被告(55)は、都市建設課長を務めていた去年3月、サッカーグラウンドの照明改修工事の入札を巡り、秋田市の電気工事会社の社長らに最低制限価格を教え便宜を図ったとして、競売入札妨害などの罪に問われています。
15日、秋田地裁で開かれた初公判で菅原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
菅原被告は、「電話で金額を教えてほしいと連絡を受け、最低制限価格そのものを言ったかどうかは覚えていないが、違法と認識しながら近い金額を伝えたことは間違いない」と話しました。
検察側は「悪質で安易な考えの犯行で酌量の余地がない」として懲役1年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は、「見返りを受け取っておらず受動的な犯行だった」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
菅原被告は「多大なる迷惑をかけたことをお詫びしたい」と述べ結審しました。判決は8月5日に言い渡されます。