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八幡平で”ドラゴンアイ”開眼 標高1600mの鏡沼に現る絶景 /秋田

2026年06月17日 19時50分

秋田と岩手にまたがる八幡平の山頂付近でこの時期だけ見られる「ドラゴンアイ」。雪解けが見せる絶景は最終盤を迎えています。

八幡平山頂付近は、所々でまだ雪が残っています。毎年5月中旬から6月中旬にかけて、標高1600m付近の鏡沼にドラゴンアイは現れます。冬の間、沼を覆うほどの雪が積もり、春になって雪解け水が流れ込み沼の中央部の雪が解けていく事で、竜の目のような状態になります。積もった雪の量や気温など気象条件が整った時に、沼の中央部分に穴が開き「開眼」します。条件が揃わないと見ることができず、限られた時期にしか見ることの出来ない「奇跡の絶景」です。

八幡平ビジターセンターによると、今シーズンは積雪が多かったものの5月下旬にかけて暖かい日が続いたことで、6月11日にドラゴンアイが開眼したということです。取材した12日には、遊歩道の対岸の林側から雪が解け始めていました。この日も絶景を一目見ようと山頂付近の駐車場に多くの車が止まり、クマ対策の鈴をつけた観光客が訪れていました。

ドラゴンアイはもうじき見頃を終えますが、八幡平山頂付近では、高山植物の花々が咲いていて、この時期ならではの初夏の景色を楽しむことが出来ます。