2026年05月27日 19時45分
秋田地方検察庁は、公園の工事の入札を巡って価格を業者に漏洩した疑いで逮捕された潟上市の職員を起訴しました。
競売入札妨害などの罪で起訴されたのは、潟上市の前教育総務課長・菅原摂被告(55)です。起訴状などによりますと、菅原被告は市の建設課長を務めていた去年3月、潟上市の鞍掛沼公園にあるサッカーグラウンドの4つの照明灯の改修に関する入札で、最低制限価格を秋田市に本社を置く「深沢電装」の社長らに教え、工事の落札に対して便宜を図った疑いが持たれています。
工事は照明をLEDに変えるもので、入札前業者に伏せられる最低制限価格が、およそ1億2489万円だったのに対し、深沢電装が1億2490万円で落札していました。
深沢電装の社長は、秋田区検察庁から27日付で略式起訴され、秋田簡易裁判所から罰金100万円の略式命令を受けました。
秋田地検は証拠の内容にかかわるとして、2人の認否を明らかにしていません。また、深沢電装の専務は諸般の事情を考慮し、27日付けで不起訴処分としています。