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収獲間近のサクランボ 産地の農園で暑さ対策も /秋田・湯沢市

2026年05月27日 19時35分

秋田県内は横手市で最高気温が32度など10地点で真夏日を観測しました。収穫時期を控えているサクランボ農園では暑さ対策の作業が行われています。

湯沢市下関のサクランボ農家では、6月初旬の収穫時期を前に鳥よけの網や雨よけのビニールをハウスにかける作業が始まっています。松山農園では5品種のサクランボを栽培しています。主力品種の佐藤錦は同じ品種との受粉では実がつかないため、早生品種の紅さやかなどを隣に植えています。

JAこまち管内のサクランボの収穫量は例年50トンから70トンですが、去年は28トンと大幅に減少しました。その原因は暑さです。去年は暑さによって実が熟しすぎて柔らかくなり、朝晩の気温が下がらず寒暖差が小さかったため色づきも悪く、出荷できない規格外のものが増えました。
このため松山農園では、今年から暑さ対策として遮熱ネットを設置することにしています。27日は県雄勝地域振興局の職員が遮熱ネットによる温度変化を見るため、温度計を設置しました。JAこまち管内のサクランボの実の付き具合は平年の8割ほどで、今シーズンの収穫目標50トンとしています。収穫の最盛期は6月20日ごろの見込みです。