2026年05月27日 19時45分
去年3月、潟上市の自宅に火をつけ全焼させた罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、住所不定の無職・櫻庭優喜被告(56)は去年3月、母親と2人で同居する自宅に灯油をまいて火を放ち、自宅と近隣の家1軒を全焼させた現住建造物等放火の罪に問われています。
27日に秋田地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、櫻庭被告は「記憶はありませんが間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で「櫻庭被告は犯行前、自己の刑事裁判で実刑判決を受け自暴自棄になり、自宅に火を放つことを決意した」「被害結果が重大で動機に酌むべき事情が一切ない」と主張しました。
一方、弁護側は櫻庭被告が「以前から生きづらさを感じ犯行前に飲酒と睡眠導入剤の服用をしていて、精神状態が正常ではなかった」と主張しています。
裁判は検察側・弁護側双方とも起訴内容については争いはなく量刑の重さが争点となっていて、裁判は28日も開かれる予定です。