高橋 正和
ラグビー・秋田ノーザンブレッツ7人制チーム「秋田7s」が、目標の日本一に向け10月の国民スポーツ大会の東北予選に臨みます。
パリ五輪7人制ラグビー日本代表・丸尾崇真選手のほか、ノーザンブレッツの「15人制」でプレーする選手も多くいる秋田7s。福田恒輝ヘッドコーチは「15人制と違うポイントを、実戦を通じて選手たちがそれぞれ感じてもらえるようにやってきた」と話します。
15人制と同じ広さのグラウンドを7人で駆け回るのがこの種目の大きな特徴。15人制でもプレーする橋本憲主将は「7人制はどういう攻防をするか周囲の選手と明確にしないと勝てない、よりコミュニケーションが要求される『15人制とは完全に違うスポーツ』」だと話します。
試合形式の練習でコミュニケーションを深め、細かい動きを確認した選手たち。23日から行われる予選では6チームの総当たり戦で上位2チームが全国大会に出場します。「全勝で決める」と話す橋本主将。応援しています!
(朝日新聞秋田版 2025年8月22日掲載)
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