2026年10月23日 19時53分
10月の観測史上最大の大雨を観測した由利本荘市で川の氾濫から2日がたった今を取材しました。被害を最小限にするため以前の災害の教訓が生かされていました。
子吉川の越水で水が流れ込んだ森子地区。ここは2年前も大雨被害があり、その時は住宅の浸水も確認されました。
佐々木さんは、子吉川とそこへ繋がる駄中川を結ぶ水門の観測員をしています。21日夕方に水門を締め佐々木さんも避難所へ向かいましたが、流れを堰き止めている駄中川が氾濫しないよう暗くなってからも定期的に川の状況を確認しました。こうした努力もあり、人が住む所に水が流れ込むのを防ぐことが出来ました。結果として2年前ほどの大きな被害は免れましたが、そこには確実に2年前の教訓が生かされていました。
小屋に閉まった農機具が浸水で全て使えなくなった経験から、たとえ雨ざらしになっても浸水するよりは被害を抑えられると避難前に高い場所へと運びました。最も教訓が生かされたのは人の移動です。直接の呼びかけもあり、夜を迎える前に多くの人が避難を完了させていたといいます。
しかし、防ぎきれなかった被害も。県は農作物の被害としてソバや大豆などおよそ17ヘクタール分をあげていますが、数字には表れない被害が残されていました。
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