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県総合防災訓練 避難所運営DX化を検証 ペットとの避難課題など探る /秋田

2026年09月07日 20時31分

6日にかほ市で、県の総合防災訓練が行われました。避難者受け付けの作業のデジタル化や、ペットを連れた避難者への対応など初めての訓練内容も盛り込まれました。

訓練は大雨による土砂災害に見舞われる中、最大震度6強の地震が発生したという想定で行われ、警察や消防・自衛隊など約55機関と地域住民など合わせて約800人が参加しました。

避難所の開設訓練では、体育館に市の職員が簡易テントを設置するなどして避難者の受け入れに備えます。避難してきた人の受け付けは、タブレットを使って行われました。マイナンバーカードや免許証などから名前や住所などを読みとり、写真で本人確認をします。デジタル化によって業務の負担軽減や物資の管理など、データを避難所の運営に生かすことが期待されます。

災害時には、医療施設が被災することもあります。体育館の外では、離れた場所にいる医師の診察が受けられる「移動診療車」を使った訓練も行われました。車両には心電図や超音波の検査機器が備わっていて、秋大附属病院の医師とつないで診察を受けます。

また、今回はペットと一緒に避難する人がいることを想定した訓練が初めて行われました。訓練には県動物愛護推進員が協力し、飼い犬を連れて避難所にやって来ました。人がいる場所と分けて確保されたスペースにケージが用意され、参加者たちは他の飼い主とも協力して環境を整えることの大切さを学んでいました。

【県動物愛護センター 福間幹大さん】
「特別な場所に来るので犬も不安だと思う。日頃からのしつけをしっかり行い、周りの人も犬たちも快適に過ごせるような状態をつくれるよう備えることが必要」