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走行中の車に流れ弾当たってけがしたか?周辺では猟友会がサルの追い上げ /秋田・八峰町

2026年07月24日 19時28分

23日、八峰町の国道を車で走行していた女性が、猟銃の流れ弾に当たりけがをしたとみられる事故がありました。当時は地元の猟友会が人里からサルを追い払う作業をしていました。

警察や消防によりますと、23日午後0時半ごろ、八峰町の国道101号で軽トラックを運転していた青森県深浦町の60代の女性が、左耳をおよそ1cm切る軽いけがをしました。「突然バンという音がして車のガラスが割れ、車を止めて確認したらけがをしていた」と話しているということです。

八峰町によりますと、当時、県境近くで人里に出たサルを山に追い上げる作業をしていて、猟友会のメンバーが猟銃を発砲していました。
車のガラスが割れたとみられる場所は、青森との県境の手前およそ200mの場所で、女性は青森方面に向けて走っていました。国道101号の近くにはJR五能線の線路が走っています。町は追い上げの場所はハンターに任されているものの、五能線の線路より山側で活動することになっていると話しています。

女性が乗っていた軽トラックは、前のガラスは中央部が割れ、後ろのガラスは中央よりやや運転席側が割れていました。銃弾が貫通した痕か2発の銃弾が当たった痕かなどはわかっていません。町では5月から猟友会のメンバーが週に4日間、2人1組でサルの追い上げ作業をしていました。

猟銃の事故を防ぐために山口県警がまとめた資料によると、下見をして地形などを把握することや、柔らかい土手など発射した銃弾が獲物を貫通したり外したりした際に安全に止まる場所=バックストップに向けて撃つことがポイントだということです。八峰町は「サルは追い上げをやめてしまったら、また人里に下りてきてしまう」として、猟友会と相談のうえ来週から追い上げを再開したいと話しています。
警察は、女性に猟銃の弾が当たった可能性があるとみて、当時活動していたハンターから話を聞き、銃弾がどこから撃たれたのかなど当時の状況を調べています。