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プーチン大統領に贈られた秋田犬の「ゆめ」 死ぬ 育ての親の男性「平和の掛け橋になれたのだろうか」

2026年05月20日 19時15分

ロシアのプーチン大統領に贈られた秋田犬の「ゆめ」が、高齢のため去年死んでいたことがわかりました。「ゆめ」を送り出した育ての親の男性は、ずっと気にかけていたという「ゆめ」について思いを語りました。

現在、4匹の秋田犬を飼育する大館市の畠山正二さん。14年前、育てていた1匹の秋田犬がロシアに渡ることになり注目を集めました。東日本大震災の翌年、2012年夏に、ロシアによる被災地支援の感謝と経済交流活発化の期待を背負い、生後3カ月のメスの秋田犬が愛犬家で知られるプーチン大統領へ贈られることになりました。名前は「ゆめ」。プーチン大統領が決めたといいます。
これまで数回、プーチン大統領が「ゆめ」とじゃれあう写真が掲載されていましたが、ロシア大統領府はANNの取材に対し「残念ながら『ゆめ』は去年、高齢のために死んだ」と答えました。死んだ日付や場所などは明らかにしていません。
いまも生きていれば14歳になる「ゆめ」。

【畠山正二さん】
「ロシアに行って2~3年は動画で配信されたり新聞記事に出ていたりしたが、その後は全然音沙汰なしだったので、どうしてるかと気にかけていた」

さらに畠山さんは、「ゆめ」は長生きして大事に育てられたのだろうと思うと話しました。人懐こい性格で、秋田とロシアをつないできた「ゆめ」。畠山さんは「ロシアのいまの状況をみると『ゆめ』が平和の架け橋になることはできたのだろうか」と話しています。