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鹿角市の子どもたちが語り部に挑戦  地元に伝わる物語を方言まじえて豊かに表現 /秋田

2026年04月15日 19時08分

鹿角市の子どもたちが昔話や民話を伝える語りべに挑戦しました。地元のなまりや方言、客の心をつかむ話術などを練習し、語りべとして地域に伝わる昔話を披露しました。

鹿角市内の子どもたちが、地元に伝わる昔話を披露する「子ども語りべのつどい」は今年で7回目です。今回は16人が語りべに挑戦しました。
本番2週間前の3月中旬に稽古が始まりました。話し方などを指導するのは、鹿角民話の会「どっとはらぇ(どっとはらえ)」の会員たち。現在は13人で活動していて、昔話や民話の伝承活動を30年あまり行っています。

子どもたちが挑戦したのは、秋田の郷土料理を題材にした「きりたんぽ物語」。鹿角の山で仕事をしている木こりなどが弁当の冷えたご飯を枝に巻きつけ、火にあぶって食べたことによるきりたんぽの起源や、名前の由来などを話します。
「猫又(ねこまた)」は、山の中で迷った男が腹を空かせたネコに襲われそうになるところをころ、子どもの頃にかわいがっていたネコに化けたおばあさんに助けられるという物語です。子どもたちは、鹿角の昔話を体を使って表現し、練習の成果を披露しました。