ネパール人の友人、志に感心

神下 芽衣

 大学院時代、ネパールを訪れたときに仲良くなったネパール人の友人が先日、研修のため日本にやってきました。

 ネパールは日本円にすると月収3万円ほどで生活する人が多い国。家族を養うため海外に出稼ぎに出る人も多いといいます。現地を訪れたとき、首都・カトマンズのメインストリートでさえ地面は舗装されておらず、電線がぐちゃぐちゃに絡まり合っていたのが印象に残っています。

 今回来日した友人は、ビルなど整備された様子を写真に撮ってはひたすら驚いている様子。でも「自分たちの力で国を変えたい」と話す姿、そしてそれは実現できると信じて懸命に努力している姿を見て、ネパールはこれから大きく発展していく国だと私は確信しています。

 人はもちろん食べ物も魅力的なネパール。日本のインドカレー店はネパール人が経営しているケースが少なくないと聞きます。

 おいしかったら「ミトチャ」と言ってみてください。ネパールの言葉で「おいしい」という意味。きっと喜んでもらえると思います。

(朝日新聞秋田版 2026年3月13日掲載)

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