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潟上市発注の工事をめぐる官製談合事件 元市職員の男に執行猶予付きの有罪判決 秋田

2026年08月05日 18時46分

秋田県潟上市が発注した工事の入札を巡り競売入札妨害などの罪に問われた元潟上市職員の男に5日懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと、元潟上市職員の菅原摂被告(55)は都市建設課長を務めていた2025年3月、市内のサッカーグラウンドの照明改修工事の入札で最低制限価格を秋田市の電気工事会社の社長らに教え落札できるよう便宜を図った競売入札妨害などの罪に問われています。

5日の判決公判で秋田地裁の岡田龍太郎裁判官は「業者に直接秘密事項を漏らしたことは公務員としての職務に著しく反していて、入札制度の公正が害されたことも明らか」とし、さらに「被告人は業者の代表者から本件を依頼され応じたという経緯だが、適正に建設行政を遂行する立場にあったことからすると斟酌するのは困難」と指摘しました。その一方で、起訴内容を認め反省の態度を示し、懲戒処分を受けているなどとして懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。