2026年07月14日 18時52分
秋田県の鈴木知事は14日の記者会見で、洋上風力発電に関するヨーロッパ視察を踏まえ、秋田の優位性・可能性をさらに訴えていきたいと話しました。
秋田県と秋田市、そして県内風力発電産業の振興を目指す「あきた風作戦」の関係者は、7月5日から12日までオランダとデンマークを訪問しました。
デンマークでは、洋上風力発電の拠点として世界最大級の港・エスビアウ港を運営する会社と、洋上風力発電事業の振興に向け協力体制を整える覚書を秋にも締結することで合意しました。県によると、エスビアウ港では設備の組み立てだけでなく、輸送や保守点検などを一体的に行っています。洋上風力の先駆者でもある運営会社のノウハウを学ぶことで、裾野の広いサービス、企業の誘致に繋げたい狙いです。
一方で、知事などがヨーロッパ視察に訪れていたまさにその時、デンマークの風車製造大手・べスタスが、風車の中核となる部品ナセルの組み立て拠点を北九州市に設けると発表しました。今年3月時点では秋田市も工場建設の候補地に上がっていました。べスタスは北九州市の拠点のほか、2039年度までに全ての工程を担う拠点を設ける予定で、秋田県はその誘致に向け引き続き秋田の優位性をアピールしていく考えです。
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