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「司法に対する信頼を損ねた」オンラインカジノで賭博繰り返した罪に問われる裁判官の男に懲役3年求刑

2026年06月04日 19時36分

横領した金などを使いオンラインカジノで賭博を繰り返し常習賭博などの罪に問われている裁判官の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑しました。
起訴状などによりますと新潟市の簡易裁判所判事の森本暁史(もりもとあきふみ)被告(52)は、2017年ごろから生活費に困るようになり海外投資などを始め、その資金を集めるためにオンラインカジノを利用するようになりました。
県南の簡易裁判所で勤務していて横手市にある国家公務員合同宿舎の管理組合の預金口座の通帳を管理していた2023年4月から共益費を横領し、スマートフォンなどで6万回以上オンラインカジノサイトに接続しバカラ賭博をしたとして、常習賭博と業務上横領などの罪に問われています。
秋田地裁で開かれた初公判で森本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は「判事の立場で違法性を認識しながら賭博を繰り返していた」「被害金額は合わせて278万5200円と高額」などと主張し懲役3年を求刑しました。
一方弁護側は、「被告は横領した金を全額返済している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
森本被告は「私のしたことは国民の司法に対する信頼を損ねた」などと述べ結審しました。判決は7月23日に言い渡されます。