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知事と市長村長の会合で風力発電の安全性巡り意見交換 4月に羽根が折れる事故のあった男鹿市で3月にも…

2026年05月18日 19時39分

秋田県と県内市町村が政策を議論する会合が18日秋田市で開かれ、4月に男鹿市で風車の羽根が折れた事故を受け、風力発電の安全性確保について意見が交わされました。男鹿市の菅原市長は、4月の事故とは別に3月上旬にも男鹿市内で小型の風車が折れていたことを報告しました。

この会合は秋田県と市町村が互いに政策の提案を行い、対等な立場で議論する場として設けられています。県からは、クマ被害の防止対策や、若者や子育て世代の移住者を増やす取り組みについて連携を強化することが提案されました。
風力発電の安全性を巡っては、4月12日男鹿市で風車の羽根が折れた事故を受け、点検方法について疑問視する声がありました。また、この事故とは別に、男鹿市で風車が折れても市役所に連絡がなかった例があったことが報告されました。男鹿市によりますと、3月上旬、男鹿市野石で高さおよそ20mの風車の機体が折れたということです。市は発電事業者から報告がなかったため把握しておらず、4月27日地域の人からの連絡で気づきました。
秋田県は5月中にも経済産業大臣に対し、風力発電の安全基準の見直しや先月の風車の羽根が折れた事故について原因の解明を迅速に行うよう要望することにしています。