2026年05月04日 18時57分
北秋田市の米内沢(よないざわ)駅で廃線になった線路を掘り起こす少し変わったイベントが開かれました。
日本で初めてとなる参加型のプロジェクト、米内沢駅ほじくり隊を企画したのは、秋田内陸縦貫鉄道です。県内外から12人が集まりました。現在は廃線になっているこの線路は40年以上前の旧国鉄時代、秋田スギなどの木材を東京や大阪まで運ぶのに使われていました。全長およそ300mの線路を掘り起こし、レールバイクを走らせるのが目標です。参加者たちはスコップや枝切りはさみを使って、線路を覆っているつたや固い木の根っこを取り除いていきます。企画したのは小田急電鉄で働いた経験もある佐久間幸道さん。廃線は取り壊されることが多いため、残っているのはかなり貴重だと言います。観光資源として活かす方法を考え、1年の月日をかけて企画の実現に結び付けました。3日は3時間でおよそ60mの区間を掘り起こしました。イベントの最後には内陸線を間近に見る貴重な機会もありました。米内沢駅ほじくり隊は今後も定期的に開催され、線路を掘り進めていきます。次の開催は7月下旬の予定です。
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