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人とクマにとって必要なすみ分けとは…どのように共存していくかを考える 秋田市でフォーラム

2026年04月27日 19時55分

クマの人里への出没で暮らしの安全が揺らいでいます。人とクマにとって必要なすみ分けとは何か、専門家と秋田県の鈴木知事が意見を交わしました。

26日クマとどのように共存していくかを考えるイベントが秋田市で開かれ、500人以上が来場しました。クマの研究をする3人の大学教授や県猟友会の会長、鈴木知事などが、人とクマがどのように共存していくかを話し合いました。
県は人とクマのすみ分けのために市街地とクマの生息域の間に「管理強化ゾーン」を設定し、積極的にクマの捕獲を進めようとしています。
県によりますと、2025年と2023年に、それぞれ2000頭以上のクマを捕獲し、そのほとんどが人里に下りてきたクマを捕獲する「有害駆除」でした。しかし、人里に下りてくる前にクマを捕獲しようにも、捕獲する側のマンパワーにも課題があるのが現状です。また、クマを人里に下りさせないために市街地や管理強化ゾーンをクマにとって住みにくい環境にすることが求められます。
秋田県の鈴木知事は、クマ対策を隣の青森県と岩手県と協力して進めていくとしています。