スタッフ制作後記

『どうでしょう』から『ぷぁ金』へ ~目指すは究極の癒し系ローカル番組~(佐藤 AK 宣明)
2001年7月9日

3年前にもなるでしょうか。
小生がまだ東京で編成の仕事している時のこと、 よく「自社制作番組研究会」なる会議に出席させられたものでした。
この会議は月に1回、テレビ朝日系列のローカル局が制作した番組を持ち寄って参考にし合うという、一見志の高い会議でありました。
(勿論、賛辞、批評は紙に書く。口頭では 質問のみ。)
この会議をあまり好きくなかった私はある日、目からウロコの感動を覚えたのでありました。
そう、「どうでしょうリターンズ」との出会いであります。
オカタイ人が多い中で 奥歯をかみしめて笑いをこらえるのが大変でありました。
そして、次にはHTBの編成担当に秋田でかけられるか否か問うておりました。
そんな訳で、秋田に「どうでしょうR」をもってきたのは私です。
いつか「どうでしょうR」の様な番組を作りたい。せっかくTV局に入ったのだ、観たい番組を作りたい……

それから1年半後、私は秋田にいました。夕方6時、営業中の車のラジオから、なんとも心地よい会話が響いてきました。秋田でも近いものが作れる…………!

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ここまで来てお分りの様に、
①この番組のPは秋田に「どうでしょう」を持って来た。(北海道以外では初)
②「どうでしょう」、「ぷあ金」とも出演者は男2人。
③デジカメ。低予算。(ぷあ金は更に低予算)
以上、「どうでしょう」のパクリと言って頂いて大いに結構!
でも、サルまねでもそれが出来るタレントがいる秋田を皆様、誇りに思いなさい。 (青森、岩手、山形……では出来ません。出来ないんじゃないかな…出来ないと思う。出来たらスゴイ!)
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更にパクリを暴露すると
オープニング
「レザボアドッグス」D/Q.タランティーノ
スーパーテロップ挿入法
TBS「NEW FEEL SO NICE」出演 ウンナン
エンドロール
私が観た映画の数々……

でも、バラエティは何をやっても、パクリになるんですよ。それが、オリジナルになるか否かだけなんですよ。(それが大変)
「電波少年」に始まる非有名タレントによる”セミドキュメント仕込みタリー”は今や当り前になりました。
いずれ”「ぷあ金」のパクリ”と言われたいと思っています。

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あと、最後に………
個人としていつも頭にある事で、「多様性」というのがあります。
「多様性」のない社会、国は衰退するということ。種に至っては滅びます。
お分りですか?そう、「もう少し観守って下さい」ということですよ。「こんな番組クダラナイ」と思ってもいいです。でも放っといて下さい。
潰さないで下さい。
もうしばらく作らせて下さい……(かなり詭弁)

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以上お願いでした。