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酒造りで使う“幻のコメ”を天日で乾燥 昔ながらの「はさ掛け」 秋田・横手市

2026年09月10日 18時44分

10日秋田県横手市では刈り取った稲をはしご状の棒にかけて天日で乾燥させるはさ掛けが行われました。

横手市の浅舞酒造では、横手盆地の自社の田んぼ約3ヘクタールのうち595平方メートル余りで無農薬栽培を行っています。酒造りで使う幻のコメ「亀ノ尾」を手で刈り取り、田んぼ脇に組み立てられたはしご状の棒に稲を掛けてていきます。

環境にやさしい循環型の農業で育てたコメを原料にした酒造りを目指している浅舞酒造では、2026年初めて酒かすをたい肥に使い栽培しました。

浅舞酒造 畠山結衣 さん:「最後の方は大雨が多かったですが、去年よりは良く、雨も降ってもらって助かりました。二条並木植えといって二条ずつ間を空けて植えているので採れる量は減るんですけど大きくなっても太陽が下の方まで当たって倒れにくいです」」

茎全体に太陽の光が当たるように間引いて植えた稲は太くて健康に育ち、4~5株も刈ると両手がいっぱいに。刈り取った稲は藁でまとめます。2週間から3週間、天日でゆっくりと乾燥させるはさ掛けは自然乾燥の間に後熟(こうじゅく)が進み、香りや美味しさが増すと言われています。浅舞酒造では自社でもみすりを行い、10月から酒造りをスタートさせる予定です。

浅舞酒造 畠山結衣 さん:「みんなで美味しく色んな人に美味しいと思ってもらえるお酒を作って、みんなで飲めたらうれしいなと思っています」