2026年06月08日 18時06分
去年3月潟上市の自宅に火をつけ全焼させた放火の罪に問われている男に懲役10年の実刑判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと住所不定の無職、櫻庭優喜被告(56)は去年3月、母親と2人で住む自宅に灯油をまいて火を放ち、自宅と近隣の家あわせて2軒を全焼させた現住建造物等放火の罪に問われています。
8日の判決公判で秋田地裁の岡田龍太郎裁判長は「住民が多数いる住宅街で犯行に及び生活の本拠を奪われた被害者らに財産的・精神的苦痛を与えた」「被告は飲酒や粗暴癖という自己の問題と向き合わず、本件はそれに起因した犯行で酌量の余地はない」と指摘しました。
また、「ごく一部ではあるものの被害弁償をするなど謝罪の態度を示しているが、被告には15件もの多数の前科があり再犯の可能性もある」などとして、櫻庭被告に懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。
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