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クマに襲われたか 自宅近くの山林で高齢女性遺体で発見 付近には小学校も 警戒強める /秋田

2026年06月02日 19時20分

秋田市河辺の山林で近くに住む73歳の女性の遺体が見つかりました。遺体の損傷が激しく、近くにクマがいたことから警察は女性がクマに襲われた可能性があるとみて調べています。

警察などによりますと午前9時40分ごろ、秋田市河辺和田で、近くに住む竹林貞子さん(73)の遺体が見つかりました。竹林さんは自宅と畑の間にあるのり面で草刈りをしていたとみられ、近くには草刈り用の鎌と血の付いたタオルが落ちていました。

竹林さんはその場所から南西に40mほど離れた山林の中で発見され、近くにいた体長およそ95cmのメスの成獣のクマ1頭が、猟友会によって駆除されました。竹林さんは頭や胸、両腕などに大きなけがをしていて、その場で死亡が確認されました。
2日朝、別居する家族が電話が通じないことを不審に思って自宅を訪ね、午前7時半ごろ「母がクマに襲われたかもしれない」と警察に通報していました。

警察によりますと、遺体の司法解剖は3日の予定ですが、女性の首や背中にクマのかみ傷や引っ掻き傷があったことから、県の担当者からはクマの被害とみているとの見解が示されているということです。

【現場付近の住民】
「最近出ていなかったと思うが、1カ月くらい前はすごくクマが出ていて、子どもたちも学校へは鈴をつけて登校していた」

周辺には住宅や小学校があります。遺体が見つかった場所からおよそ200m離れた河辺小学校では、外での活動をとりやめました。警察官が門の近くで警戒するとともに、歩いて通学している児童は保護者が迎えに来て下校をしていました。