第99回 アレルギー対応のお菓子を開発

2013年4月9日(火)放送/株式会社 くらた(湯沢市)

嘉永6年に湯沢市で創業したくらた。今年で160年を迎える菓子メーカーで、県内に13店舗を展開している。6代目社長の倉田潤一氏は、小麦や卵などのアレルギーで菓子を食べたくても食べられない、そうした、アレルギーを持つ子供でも食べられる菓子を作るために、2年前にアレルギー事業部を設立。工場内に18坪のクリーンルームを作り、厚生労働省が表示を義務づけている、卵や小麦など7品目と、表示を推奨するゼラチンなど18品目、その全ての25品目を使わない菓子作りを目指す。