第98回 男鹿の海水で塩製造。用途いろいろアイディア塩も

2013年2月19日(火)放送/株式会社 男鹿工房(男鹿市)

昔ながらの製法で100%の海水を煮詰めて塩を作っているのが、9年前に誕生した男鹿工房。海水から塩を作る際には、ただ単に海水を煮立てればいいというものではなく、不純物を出さないために、温度の調整が必要となる。男鹿工房では、試行錯誤の結果、塩分濃度25%まで直火を使って加熱し、その後、30%になるまで蒸気を使ってゆっくりと煮詰めることを編み出した。男鹿工房では、地元企業とタイアップした商品を作って、秋田産のブランドイメージの向上に役立てばと様々な挑戦をしている。