秋田ノーザンハピネッツが中学生をホームゲームに招待します。秋田から世界につながるSDGsの活動に協力してくれたお礼です。
4日に五城目町の五城目第一中学校に現れたハピネッツのマスコットキャラクター「ビッキー」。あるものを受け取るためにやってきました。それは生徒たちが1か月半ほどかけて集めたペットボトルキャップです。袋9つ分のキャップは体重計に乗せてみると50キロ以上ありました。
大雨で被災した生徒が自分たちにもできる社会貢献活動を探す中見つけたのがハピネッツによるペットボトルキャップの回収活動でした。ホームゲームの会場で集められたキャップは大仙市のめっきメーカー東電化工業によって回収業者への運搬・売却が行われ利益の一部は貧困で苦しむ国で子どもたちのワクチン費用に使われています。
生徒たちはこの活動に賛同し、今回ハピネッツと東電化工業にペットボトルキャップを贈りました。学校からの協力は今回が初めてでそのお返しにと生徒133人全員にホームゲームの招待券がプレゼントされました。