秋田市の寺で児童たちが座禅を体験しました。多くの情報や音に囲まれて過ごす子どもたちが、静かな空間で自分と向き合いました。
先週、秋田市の飯島南小学校の2年生60人が、秋田市上新城の日徳山昌東院を訪れました。「いのちの学習」の一環で、子どもたちは座禅を組み自分の命と向き合いました。子どもたちは慣れない座り方に戸惑いながらも、住職の指導を受けながら次第に緊張感が高まります。
座禅では体と心、そして呼吸を整えます。大きく腹式呼吸をし、それを10まで数えたらまた1に戻って数える座禅の呼吸を「数息観(すうそくかん)」といいます。静かな空間で五感を意識することで、風の音や自分の鼓動を感じます。
住職は自分と向き合う時間にしてほしいといいます。
【辻匡人住職】
「座禅は自分の命を見つめる時間。みんなの体を守ってくれてる体そのものに、たくさんの命が宿っているんです」
日頃、さまざまな情報や音に囲まれて過ごす子どもたち。静かに自分と向き合う貴重な体験となりました。