世界一の大太鼓を打ち鳴らしながら集落を行進する北秋田市の綴子神社(つづれこじんじゃ)の例大祭が14日から開かれています。2日目の15日は、北秋田市のふるさと大使で俳優の高橋克典さんも参加して750年続く伝統の祭りを盛り上げました。
じめじめとした蒸し暑さの中、北秋田市の綴子神社の例大祭が開かれ、大太鼓の音色が町に轟きました。太鼓の大きさは最大で直径3.8mあり、町内を行進する姿は見る人を圧倒します。牛の一枚皮を使った世界一の和太鼓としてギネス世界記録に認定されたものもあります。
祭りには、俳優の高橋克典さんが2年ぶりに参加しました。音楽家の父が北秋田市綴子地区出身という縁から2018年に北秋田市ふるさと大使に就任しています。高橋さんは、14日に行われた宵宮も見学し、夕暮れの大太鼓も神秘的で自分のルーツが綴子地区にあることを実感したと話しました。
綴子神社例大祭は、およそ750年前に始まったと伝えられ、毎年7月14日と15日に開かれます。上町(うえまち)と下町(したまち)の2つの集落が1年交代で祭りを執り行っていて、今年は上町の当番です。
町内を練り歩き、綴子神社に大太鼓や演舞を奉納し、虫追いや雨乞いのほか、五穀豊穣を祈願します。祭りには綴子小学校の5年生と6年生24人も参加し、大人から子どもまで祭りを盛り上げ、町は太鼓の音と活気に満ちあふれました。