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秋田銀行が岩手銀行・青森みちのく銀行と経営統合協議へ 「より強固で広範な経営基盤を」

2026年10月02日 19時22分

秋田銀行と岩手銀行、青森みちのく銀行の3行が経営統合に向けて協議を開始すると正式に発表しました。3行は2日、それぞれの取締役会で経営統合に向けた協議検討を進めていくことを決議しました。

【秋田銀行 芦田晃輔頭取】
「地域の将来に対して私たちはより大きな責任を担っていく、この覚悟を示すとともに地域と銀行グループの成長を実現する、その勝ち筋を見出していくための経営統合、その協議検討を開始するということでございます。長い目で見た時に、それぞれが順調に成果を出している今が、こういう大きな変化、チャレンジをするにはベスト」

全国平均を上回る人口減少が進むことや、複雑化するサイバーセキュリティーの対応などを背景に、より強固で広範な経営基盤が必要と説明しました。経営統合については持ち株会社方式で検討を進め、3行の合併は行わない方針で、それぞれが持つブランド力を生かすとしています。秋田銀行と岩手銀行は2021年10月に包括業務提携を結んでいます。

会見で3行の頭取が強調したのは、長年にわたって培ってきた信頼関係でした。経営環境が厳しさを増すなか、経営の効率化に向けて地方銀行の再編が加速しています。秋田、青森、岩手のトップ銀行の統合が実現すれば、宮城県の七十七銀行を抜き、東北地方で最大の銀行が誕生します。
3行は2028年4月の経営統合に向けて協議を進めます。