鹿角市八幡平の山林に山菜採りに出かけたまま行方不明になっていた大館市の82歳の男性が、21日午前、仙北市田沢湖玉川で発見されました。
行方が分からなくなっていたのは大館市の齋藤満さん(82)です。警察によりますと20日夜、齋藤さんの親族から「齋藤さんの自宅に姿が見えず、車もない」と警察に通報があり、捜索したところ20日午後10時ごろに、鹿角市八幡平の山林付近で齋藤さんの車が発見されました。
警察などが21日朝から捜索を再開したところ、正午前に、車が止められていた場所から5キロほど離れた仙北市田沢湖玉川の国道脇で齋藤さんを発見しました。齋藤さんは2匹の飼い犬とともに18日朝から山菜採りのため山に入りましたが、下山方向が分からず遭難していたということです。齋藤さんは21日朝、捜索にあたっていた消防の警鐘音を聞きその方向に向かっていましたが、その途中で犬が道路脇の斜面に張られた落石防止ネットの中に落ち、助けようとした齋藤さんもネットの中に落ちて身動きが取れなくなっていたということです。齋藤さんは午前11時50分ごろ、犬の鳴き声を聞きつけてやって来た捜索隊に発見されました。
その後仙北市内の病院に搬送されましたが、会話もでき自力で歩ける状態だったということです。