好奇心や探究心は若者にも負けません。秋田県立大学で3日、学校最高齢となる85歳の学生が誕生です。
3日朝、秋田市の県立大学秋田キャンパスに、ピンと背筋を伸ばし、しっかり腕を振って歩いて来た女性、県立大学いつでも青春キャンパス4期生として入学する篠崎恵子さん(85)です。電車と徒歩20分ほどかけて通学するという篠崎さんのキャンパスライフがいよいよ始まります。
県立大学のいつでも青春キャンパスは、県内に住む65歳以上を対象とした生涯学習、地域活性化のためのプログラムです。今年は、国語や理科などの試験を受け、2.4倍の難関を突破した10人が入学しました。篠崎さんも、この日のために新調したスーツで入学許可証を受け取りました。
【篠崎恵子さん】
「私の身内に高血圧とか脳血管障害があるので、塩分について、減塩について勉強して、みんなの健康のために必要かなと」
同級生も個性豊かな面々が揃っています。
【兵藤宏さん】
「醸造と発酵を自ら学んで、おいしい日本酒に携わりたい」
【菊池令子さん】
「世の中の人々の雑草に対する感覚を変えていければいいかな、なんて」
シニア大学生のみなさんは来週から授業が始まり、来年3月の卒論発表に向け研究を重ねます。