大雪となっている秋田県の北部では、平年の2倍を超える積雪となっている所もあり市民生活に大きな影響が出ています。
秋田県北部の鹿角市では、1月の最深積雪が観測史上1位となりました。きょう2月4日午前11時時点の積雪は125cmと、平年のおよそ2.5倍となっています。
湿って重くなった雪で除雪作業もなかなかはかどりません。柄の長い道具を使って車庫の屋根の雪下ろしをしている男性がいました。屋根の雪は固まっていてなかなか落ちて来ません。すると…硬くしまった大きな雪の塊が突然落下。危険と隣り合わせの作業です。
例年を大幅に上回る積雪を観測し今後も雪害事故の発生が懸念されることから、鹿角市はおととい2日に雪害対策本部を設置しました。鹿角市では、雪によるけが人が6人、住宅の一部破損が2軒、空き家が全壊する被害が1軒起きています。
鹿角市は、社会福祉協議会が高齢者世帯などで行う除雪ボランティアに職員を派遣しました。住宅の軒下に溜まった雪を除雪機やスコップでかき出します。4日は、およそ70人の高校生も参加し合わせて11軒の除雪しました。鹿角市では、あす5日は41人の職員を派遣して除雪作業を行う予定です。災害救助法の適用で費用面で国や県の支援は受けられますが、不足するマンパワーを補うための対策です。
鹿角市では、高齢者世帯などの除雪支援を6日までとしていますが、次の週末も強い寒気で積雪の増加が懸念されることから土日の対応も検討しているということです。