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秋田市の60代男性が1億円2千万円の詐欺被害に

2025年12月05日 19時26分

秋田市の60代男性が詐欺の被害に遭い、およそ1億2千万円をだまし取られました。
警察によりますと10月中旬男性の固定電話に郵便局員を名乗る人物から電話があり、「あなた名義のキャッシュカードを預かっている」と言われました。
その後警察を名乗る人物に「マネーロンダリングの疑いがあり口座が凍結する恐れがある」と伝えられました。
検察を名乗る人物からも口座凍結を防ぐため毎日連絡をするように言われ、やり取りが続いたということです。
男性は事件と関係していないことを証明するためめ、金を購入するよう指示されると、4回にわたり1億2千6百万円分の金を購入しました。
その後さらに指定された口座に合わせて200万円を振り込み、だまし取られました。相手と連絡が取れなくなったことや金の返却がされなかったことから被害に気づいたということです。