ニュース

秋田市の小児科は「連休あたりから急増」 インフルエンザ“例年より早い流行”に警戒

2026年10月06日 19時04分

今シーズン秋田県内ではインフルエンザが例年より早く流行しています。小児科医院では早めのワクチン接種に訪れる人の姿がありました。

秋田市の小児科クリニックでは、1日からの予定だったインフルエンザのワクチン接種を前倒しし9月12日から始めました。

ちば小児科アレルギークリニック 千葉剛史 院長:「シルバーウィークあたりからインフルエンザと新型コロナの患者さんが非常に増えてきているなという印象。去年も早かったんですけれども、去年は10月過ぎてからインフルエンザ流行ってきましたけども今年は9月に入って出始めているということなので、やはり例年よりも早くなってきてますし」

取材中、熱やせきといった症状のため訪れた子どものなかにインフルエンザと診断された子どもはいませんでした。ただ、保護者からは警戒の声が聞かれました。

千葉院長によるとインフルエンザワクチンの注射の供給は問題ないそうですが鼻にスプレーするタイプの「フルミスト」は全国的に不足していて「新規に予約がとれない」そうです。

ちば小児科アレルギークリニック 千葉剛史 院長:「今の時期から流行ってきてしまうとまだワクチンが出回っていない状況でどんどん感染が増えていっていますので重症化する人が増えてしまう恐れがある」

早い流行入りには集団免疫の低下や海外から来る人の増加といった複数の要因があるとみられます。

大館市によりますと、小学校で2026年度初めてとなるインフルエンザの集団発生が5日確認され、6日から学年閉鎖となりました。秋田県全体でインフルエンザの患者は4週連続で増加しています。保健所別でみると、大仙保健所管内では1医療機関あたり16.50人と前の週の3倍を超え感染が広がっています。

インフルエンザワクチンは打ってから2週間~4週間が経つと免疫が付き効果が出てきます。

ちば小児科アレルギークリニック 千葉剛史 院長:「いつまでワクチンの効果があるか気にされる方は多くて、ただ基本的にはそのシーズンに関しては決められた接種回数を打てば問題ないとわかっていますので(遅らせてしまって)かかって重症化したら意味がないので、早め早めに対応していただくのが最善ではないか」