ニュース

秋田市・勝平神社「地口絵灯ろう祭り」が市指定文化財に 毎年5月に開催 世相を風刺した絵灯ろうが並ぶ

2026年03月30日 12時23分

秋田市の勝平神社で毎年5月に行われる「地口絵灯ろう祭り」が市の指定文化財に指定されました。

「勝平神社地口絵灯ろう祭り」は、秋田市保戸野にある勝平神社で5月の「宵宮祭」と「例大祭」に合わせて行われます。洒落や世相を風刺した地口とそれに合わせた地口絵を描いた灯ろうが神社の境内や近隣の町内会に飾られます。
文献資料によると、地口絵灯ろう祭りは藩政時代から行われていた可能性が高いということです。昭和20年代までは継続されていましたが、その後地口絵の描き手がいなくなり一時途絶えました。昭和40年代になって再開され現在まで続いています。藩政時代の城下町の祭礼の様子を知る貴重な文化財であり、地口絵の描き手の育成が進んでいるなど地域一体となった継承が期待されています。