2026年03月19日 19時29分
出産した乳児の遺体を遺棄した罪で起訴された秋田市の女の初公判が19日開かれ、検察側は女に拘禁刑1年を求刑しました。
起訴状などによりますと、秋田市の佐藤寿子被告(43)は2020年5月に自分が出産した乳児が自宅アパートで死亡しているのを知っていたにもかかわらず、埋葬せずに段ボールの中に入れ、敷地内にある物置に放置したとして死体遺棄の罪に問われています。
19日秋田地裁で開かれた初公判で佐藤被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。被告人質問では、弁護人から出産直後に気を失って目を覚ますと子どもが冷たくなっていたという状況を被告に確認する場面があり、被告は「はい」と答えました。
検察側は「約5年8カ月の長期間にわたって死体を放置し、自分の子どもが死亡した場合の埋葬義務を果たそうとしなかったことは強い非難に値する」「交際者と別れたくないという理由で犯行に及んだことは身勝手」などとして、拘禁刑1年を求刑しました。
一方弁護側は、被告が過去に流産と死産を経験していて、出産しないという選択には心理的な壁があったこと、また、自ら警察に通報したことなどから情状酌量を求めました。
判決は4月7日に言い渡されます。
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