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秋田出身の漫画家・山田はまちさん ヤングケアラーをテーマに作品描く 

2026年03月19日 19時17分

秋田出身の漫画家が、家族の世話や家事を日常的に行っている子ども、ヤングケアラーを題材にした漫画を描きました。

父親を亡くし病気の母親に代わって幼い妹の世話をするヤングケアラーの姿が描かれた作品は、潟上市出身の漫画家・山田はまちさんが、ヤングケアラーの存在を知ってもらおうと手がけました。
18日に秋田市で漫画の完成記念イベントが開かれ、作者の山田さんが作品に込めた思いを語りました。
ヤングケアラーとは、本来大人が担うべき家族の世話や家事を日常的に行っている子どものことです。本人が自覚していないケースも多く、文部科学省によると中学2年生のうち17人に1人がヤングケアラーだとする調査研究もあります。
山田さんは秋田北高校など県内の学校を取材し、周りに相談するのをためらうヤングケアラーの実態を作品で描いたといいます。

【山田はまちさん】
「秋田県には相談できる窓口がたくさんある。漫画の中にURLや電話番号も書いているので、まずは誰かに話してみるところから悩みの解決につながるのではないかと思う。」

漫画は4月から県内の小中学校と高校で使われているタブレットで読めるようになるということです。