秋田市の聖霊女子短期大学は、２０２８年度から４年制の学部を新たに設置します。さらにその４年後の２０３２年度には大学院と博士課程を創設する構想を発表しました。

聖霊女子短期大学は再来年から男女共学化して聖霊短期大学となり、その翌年に４年制の学部も設置する計画です。新たに生成ＡＩや映像メディアについて学ぶ地域共創マネジメント学部と栄養学を専門に扱うグローバル栄養学部の設置を目指します。「大学で学びたい学問は何か」を県内外の高校１年生およそ２０００人にアンケート調査を行い、決まりました。また２０３２年度から２年間学べる大学院と５年間の博士課程を創設する構想も明らかにしました。食品開発や栄養学を発展的に研究する「シェフ学」などの設置を考えていて、土曜日や夕方以降にも開講することで社会人など、働きながらでも通える制度を目指します。来年１０月に文部科学省に４年制学部の設置を申請します。