男鹿市北部ではハタハタの初漁を迎えていますが、水揚げされる港はまだ限定的なようです。八峰町の八森漁港では初漁を心待ちにしている漁師の姿がありました。

１９日、八森漁港ではハタハタ漁のために沖合へ向かう漁船の姿がありました。県が参考値として予想した季節ハタハタの初漁日は３日でした。漁師の庄内章さんは、３回船を出しましたが、網にかかったのはフグなどでハタハタはいませんでした。漁協によりますと、１９日朝までに八森漁港で季節ハタハタのまとまった水揚げはなく、初漁はまだ迎えていないということです。八森漁港からさらに北の八峰町の岩館漁港では、１１月下旬から今シーズンの季節ハタハタ漁を行っていますが、この日仕掛けた網にかかったハタハタ３匹と合わせて１９日朝までに５匹しか獲れてないといいます。１７日には男鹿市の北浦漁港でおよそ１０キロの水揚げがあった季節ハタハタ。まとまった量の水揚げを信じて季節ハタハタ漁が続きます。